2000年3月2日発生:テレクラ事件簿「神戸・テレクラ放火殺人事件」
店舗型テレクラでの事件の中でもっとも大事になった事件。戸市中央区のテレホンクラブ「リンリンハウス」で起きた連続放火殺人事件で、殺人、現住建造物等放火罪などに問われているテレクラライバル店元経営者、中井嘉代子被告(66)に対し、神戸地裁は28日、無期懲役(求刑・死刑)を言い渡した。岡田信裁判長は「商売敵への私えんを晴らすため犯行を依頼した。
首謀者の一人として責任は重大」としたが、「積極的に被害者の死亡を容認していたとは認められず、殺意の程度が高いとはいえない」と判断した。弁護側は控訴する方針。判決によると、中井被告は実行役リーダーの坂本明浩被告(47)=殺人罪などで公判中=らと共謀。00年3月2日早朝、リンリンハウス神戸駅前、元町両店に火炎瓶を投げ込み、客4人を死亡させ、店員ら4人に重軽傷を負わせた。公判で弁護側は「証拠は共犯者の供述しかないが、信用性を欠く」と無罪を主張した。
しかし岡田裁判長は「供述の信用性は高い」とし、「死傷者が出ることは容易に認識でき、未必の殺意がある」と認定した。事件では、殺人罪などに問われた連絡や案内役のライバル店元従業員(44)が殺人のほう助罪などで懲役6年(最高裁に上告)、火炎瓶を投げた2人は殺人罪などで無期懲役が確定。運転手役が指名手配されている。
この事件はテレビやニュースでも大々的に報道されましたね。
この事件は2010年現在も中井嘉代子被告、坂本明浩被告に対する裁判は2010年現在、進行中である様です。
首謀者の一人として責任は重大」としたが、「積極的に被害者の死亡を容認していたとは認められず、殺意の程度が高いとはいえない」と判断した。弁護側は控訴する方針。判決によると、中井被告は実行役リーダーの坂本明浩被告(47)=殺人罪などで公判中=らと共謀。00年3月2日早朝、リンリンハウス神戸駅前、元町両店に火炎瓶を投げ込み、客4人を死亡させ、店員ら4人に重軽傷を負わせた。公判で弁護側は「証拠は共犯者の供述しかないが、信用性を欠く」と無罪を主張した。
しかし岡田裁判長は「供述の信用性は高い」とし、「死傷者が出ることは容易に認識でき、未必の殺意がある」と認定した。事件では、殺人罪などに問われた連絡や案内役のライバル店元従業員(44)が殺人のほう助罪などで懲役6年(最高裁に上告)、火炎瓶を投げた2人は殺人罪などで無期懲役が確定。運転手役が指名手配されている。
この事件はテレビやニュースでも大々的に報道されましたね。
この事件は2010年現在も中井嘉代子被告、坂本明浩被告に対する裁判は2010年現在、進行中である様です。